考え方
「最近の若い人は本音を言わないねえ」
ある年配の、部長クラスの人事担当者からしみじみ言われたことがありました。
「そうですかねえ。出さないですかねえ。」
そのときはまだお付き合いを始めたばかりなので、こうお茶を濁したのですが、一年くらいたって腹を割って話せるようになったころ、その部長にこう尋ねました。
「じゃあ部長は学生たちに本音を出していますか?」
そういうと今度は「いやあ出しているつもりなんだけどねえ」という答えが返ってきました。
「つもり」なんです。それだったら学生も「本音を出しているつもり」で終わってしまうのは当然なんです。
じゃあ本音を聞きだすににはどうすればいいのか?
企業側も「本音」をぶつけることです。裸になる事です。
「ミッション(mission)」
「ビジョン(vision)」
「ビジョン(value)」
この3つが企業が学生たちに語るべき「本音」なのです。
「ミッション」とは企業の理念です。
この商売を通じて自分たちは何をしようとしているのか。社会の中での自社のありかたを伝えます。
「ビジョン」とは目的・目標です。
「ミッション」を実現する為に、具体的にどのような目標を持って事業を進めているかを伝えます。
「バリュー」は価値観です。
会社が仕事の何に重きを置いているのか。自分たちがどのようなことに価値を見出す人間集団なのか。
それを伝えます。